「たね」を立ち上げるまでは、金沢市玉鉾で「ラ・フィセル」というパン屋をやっていました。
製造は私一人で、妻は子育てに追われながら、昼間手伝ってくれていて、本当に小さなお店でした。
このお店のスタイルは今でも好きです。いいお店だったと思います。


パンは今の「たね」と基本的には変わりません。
国産小麦、自家製酵母、無添加の材料を心掛けて、
自分では「当たり前」と思って作っていたのですが、
「変わったパン屋さん」と言われていましたっけ^^;


横にはテーブルが置いてありました。
ここでは常連さんと話したり、コ−ヒ−飲んだり、
事務仕事やパン教室、チーズ会、などなど・・・
ベンチで昼寝していて、お客さんに起こされた事もありました。
料理の本や趣味の本、ギターもありバイクも置いてあって
私には、とっても「くつろげる」空間でした。


パン教室は毎月2回開催していました。
お客さんのリクエストでもあったのですが、
自分の勉強にもなり、やっていて良かったと思います。
パンを作る楽しさ、焼き立ての感動、そしてなにより、
参加者同士のコミュニケーションで毎回楽しくやっていました。


チーズ会は毎月1回の開催。
「勉強」というよりも、「楽しみ」として理解し、
参加して下さって、毎回楽しい会となっていました。
盛り上がり過ぎて、中華料理の「出前」をとったり、
裏の犀川で花火をしたり。
ここでも、色々と皆さんに教わる事が出来ました。
意外と準備が大変で、発注やらテキスト作りで、
開催前はいつもバタバタだったのですが、そのおかげで
チーズの事はかなり勉強になりましたよ。


こんなイベントも参加させてもらったりしてました。
これは「ピザ」を露天で焼きながら売っているところです。
スタッフは常連さん。ギャラなしで^^;
常連さんにこういう形で助けてもらえたのも、
「ラ・フィセル」の空気があってこそと思います。
ほんとにいつもいつもお世話になってばかりでしたね。
皆さん、ありがとうございました。

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